生活道具の変化は、懐かしく思えました。私が子供の頃は当たり前のように使っていた道具は、今は無くなりつつあります。説明を聞いていて思ったことは、昔の暮らしは自然を上手に取り入れていたし、道具の素材も、植物を多く使っていたことです。現在は石油からできた素材が多く、逆に植物を使った道具の方が高価になっています。皮肉なものです。
エネルギーの消費の話があり、ここ30年の間で国民1人当たりのエネルギー消費量(石油換算)が約1.6倍に増えていることです。現在の生活は電気に依存しています。もし電気が無くなったら、どうなるのでしょうか。また家庭で使われているエネルギーの6割が、暖房や給湯、料理などの熱源というのも興味深かったです。
昔の生活をヒントに、現在の生活にも取り入れられるものはないか説明がありました。手間はかかるかもしれないけれど、環境に優しい生活を考えていきたいと思いました。
【授業報告:ちひろ】