最高に良いお天気の中、緊張しつつ北条港から出発。
学生さんたちの自己紹介から始まり、講師の和田ラヂヲさんの四コマ講座が早速スタートしたのでした。
なかなかに揺れる船の中でも、皆さん真剣に四コマの極意を学ぶ姿勢・・ラヂヲ先生の「考え過ぎなくてもよい」というお言葉になにやら勇気を頂いて下船。
柑橘王国の大下島をぐるりとまわり、灯台に感動したり車エビに同情したり。おいしいお弁当を堪能しつつも四コマ制作にあたふたで忙しい前半が終了。
後半は、また船で移動して小大下島を散策しました。各所で大喜利のお題をラヂヲ先生に頂きながら、メモを取ったり写真を撮ったり。島の存在を初めて知ったうえに、こんな素敵なものがあるのだな・・と知ることが出来てとても胸いっぱいとなりました。
最後は島の皆さんにも参加して頂き、四コマ披露と大喜利大会。これが思った以上に珍解答続出で笑いっぱなしでした。さらっと描かれた四コマがやたら鋭かったり、こどもさんの作品に胸キュンしたり・・。同じ風景やものを見て思ったことを、みんなで出しあってみる、というシンプルな面白さに改めて気づくことができました。
自然の素晴らしさを感じ、自分自身が観察したものをいかに表現すべきかも考えるこの授業・・・深い!!
お世話になったコーディネーターさんも、スタッフの皆さんも本当にセンスあふれる温かな方ばかりでした。本当にありがとうございました。
【授業レポート:富久 千愛里】