いよココロザシ大学3周年おめでとうございます。
今回、初めていよココロザシ大学に参加させていただきました。
初対面の方ばかりで、また、授業がパーティーということもあり緊張の連続でしたが、ココ大の皆様のエスコートにより、新たな出会い(縁)を実感することができました。ありがとうございました。
さて、今回のパーティーのテーマである、『4 年目の新しい挑戦!!』
サラリと聞き流してしまいそうですが、なぜ4 年目で新しいことに挑戦するのでしょうか?(みなさま疑問に思いませんでしたか?)
まず、新しい挑戦の発表前に開校から3年間の活動紹介がありました。
紹介いただいた授業(12 授業+しまのわ分校8 時間分)はテーマや目的が各々異なるものであり、ココ大初参加の私でしたが、ココ大の雰囲気、価値観、魅力を感じることができました。特に、授業開発の切口の斬新さ授業目的の明快さが印象的であり、誰もが授業を通して自分にプラスとなる何かを得られると感じた次第です。
そして、4 年目の新しい挑戦!!
「学部制」の導入。これまで走り続けたことに一呼吸置き、授業の種類を整理整頓するというものです。手法としては引き算をすることになると思いますが、引き算=ネガティブではなく、絞込みによる効果拡大の印象を受けました。どのような学部ができるのでしょうか。とても楽しみです。
次に、「授業の有料化・寄付型(基金化)」及び「クラウドファンディングによる支援」の導入、「認定NPO 法人」に向けた活動です。これらは、どうしても「お金」という印象を受けてしまいますが、事業の継続及び発展、そして何より、公益を生み確保するためには運営のみならず経営が必要となることに納得しました。
新しい挑戦とは、ココ大の芯を骨太にしていく挑戦と捉えています。
「平成26 年3 月現在、学生登録数約1420 人、授業回数約430 回。この3 年間は突っ走ってきた。」という泉谷学長のお言葉が印象的であり、また、この突っ走りをあえてスローダウンし、NPO 活動における弱い面を強化及び発展させる事業展開は、正しい挑戦だと思います。
パーティーに参加し、3 年間のココ大の風を感じることができました。
また、新たに吹く風も感じることができました。
いよココロザシ大学の更なる発展を応援していきます!
【授業レポート:篠原清人】