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受講レポート

受講レポート1)
身近な食べ物「卵」について、先生から話を聞きました。
卵はどのようにして作られているのか、知っていますか?。
種鶏(卵を産む鶏の親)、餌は、外国から輸入されており、
自給率は少ないみたいです。
種鳥が産んだ卵をたくさん産む鶏の雛を買ってきて、育て、
卵が産むようになるのです。
卵の色は、鶏が食べた餌に影響を受けます。
今回の授業では、米を食べて育った鶏の卵を見せて
いただきました。なんと!「黄身が白い」ではありませんか。
食べる餌が影響していることが、よくわかりました。

なぜお米を食べさせているかというと、休耕田を活用する
ためです。
お米をつくり、それを鶏が食べるという、農業と畜産が連携した
取り組みを行っていることを知りました。
餌を輸入に頼っているため、自給率アップを考えています。
先生の養鶏場では、純国産の鶏と愛媛産のお米を使っている
そうです。安心して食べられる卵を、私たちに提供してくれて
います。

黄身が白い卵の味はどうかというと、普通の卵よりも
あっさりした感じです。ケーキとかで使用すると
白さが増したケーキができるのでは、と思いました。

卵に関する色々なことが聞けて、良かったです。



受講レポート2)
卵料理登場率の多い我が家、「玉子のひみつ」とあれば知りたい!と思い参加させて頂きました。
鶏の飼育の様子、卵の栄養・保存の仕方など、今まで知ってるようで確信が持てなかったことを
生産農家さんから聞き納得出来しました。

簡単に手に入る卵ですが、その自給率の低さに驚きました。
餌のとうもろこしだけでなく、卵を産む鶏の親鶏まで輸入に頼ってるととはビックリでした。
輸入の鶏に輸入の餌、当たり前にある卵が突然消える可能性もあるのだと実感しました。
そして、少しでも自給率を上げるため、休耕田の利用のため、国産鶏に国産米の餌を与えて産まれた卵
「米っ娘」への取り組みを聞かせて頂きました。

初めて見た黄身の白い卵、ちょっと衝撃でした!
卵かけご飯・目玉焼き・ゆで卵・茶碗蒸しで試食させて頂きました。
お味はあっさりめ、見た目の色彩では卵らしからぬ感じでしたが、お菓子や料理の白さを際立たせたり
他の素材を加え色付けするときなどはその色を鮮明いにしてくれそうです。

1個50円と私にはちょっと高級卵ですが、生産者さんの熱い思いを聞けたので、見かけたら購入したり、
周りの人たちにお話したり、私にできる応援をしたいなと思いました。

今回はとても勉強になり、楽しい時間を過ごさせて頂き、ありがとうございました。
(授業報告:N.T)



 

玉子のひみつ 〜キミは白い〜
開催日:2014年6月28日13時30分
  • 受付期間:2014年5月31日 9時 〜 2014年6月25日 23時
  • 定員:20名
  • 参加対象:どなたでも
  • 授業料:実費(500円
  • ※申込み多数の場合は、抽選とさせていただきます。
    ※ご家族で参加される場合は、参加される方のお名前、年齢、性別をwonder.ehime@gmail.comまで
    お願いいたします。
    ※授業当日は、授業風景の写真撮影を行いますので、ご了承下さい。

普段食べている「たまご」ですが、意外と「たまご」について知らないのではないでしょうか。
生産者の仕事は、どういったことをするのか、また「たまご」に対する素朴な疑問について
教えていただきます。
耕作放棄地を活用するために作られた飼料米を食べて育った鶏のたまご「米っ娘たまご」を
紹介することで、農業と畜産が連携した取り組みについても、生産者から学びます。

【授業の流れ】
13:30 授業開始(先生紹介、授業目的の説明等)
13:40 講義
14:20 たまご比較(調理、試食)
15:00 質疑応答、アンケート記入等
15:15 調理場片付け
15:30 終了

この授業の開催は終了しました。

先生:佐々木伸一
有限会社イヨエッグ
耕作放棄地を活用するために作られた飼料米を食べて育った鶏のたまご「米っ娘たまご」を販売しています。

先生:近藤路子
株式会社フードスタイル代表取締役
食財ジャーナリスト

コーディネーター:後藤賢二
授業コーディネーター

今回の教室:コムズ(松山市男女共同参画推進センター)3階調理室
住所:松山市三番町6丁目4番地20
TEL:989-943-5777
行き方アクセス: