海のない自治体である鬼北町でも、子どもたちは「ちりめん」が大好きです。
けれども、普段食べる「ちりめん」は、まさに「ちりめん」だけの「ちりめん」。「ちりめん」だけの「ちりめん」というのは、何かヘンだと思っていたら、やっぱり漁獲した「ちりめん"たち"」から、「ちりめん」だけを選っているのですね。
今回の「ちりめん鬼(モン)スター」では、「ちりめん"たち"」から「ちりめん」ではなく、さまざまな「鬼(モン)スター」を探し出すという"逆選別"でしたが、子どもたちが探し出しはじめると、出てくるわ、出てくるわ。
タチウオやフグ、エビ、カニ…とじつに「多様な海の子どもたち」が見つかりました。ほんとうに多様な生きものが海には棲息していることを、子どもだけでなく、私をはじめ、一緒にいた親たちも実感したのではないでしょうか。
身近な素材で、とても楽しく学ぶことができました。またやってくださいね!
(報告=ちりめんママ)