丹原里山探検隊!五感レンジャー
4月6日(日)に丹原町川根の里山で授業を開催しました!
前日からの雨で授業の開催が心配されましたが、天気が味方してくれ、授業が始まる時間には晴れ。
授業終了後には、風雨が吹きすさぶ天気になるという、珍しい授業となりました。
今回ご参加頂いたのは、32名の方々!
春休みということもあり、親子でご参加されていた方が多かったです。
当初、定員20名を予定しておりましたが、募集を締め切った後も続々とお問い合わせをいただき、
急遽、追加募集をさせて頂きました。
(参加をご希望されていた方で、募集を受け付けできなかった皆さま、大変申し訳ありません。)
授業開始後、山本貴仁先生のガイドで川根エリアの里山へ潜入。
ここからみんなで五感レンジャーです。
初めに見つけたのは、野鳥。
「視覚」を使って野鳥の飛び方に注目すると、蛇行しながら飛んでいる姿が見えました。
次は植物。
里山には春の野草がたくさん!
「嗅覚」を使って野草の匂いを嗅ぎます。
そして、「味覚」を使って野草を試食してみました。苦かったりしょっぱかったり。
この試食の前には、食べられる野草、食べられない野草の見分け方を山本さんに教えてもらい、
この野草が人の手によって改良されて、野菜に進化していることを学びました。
そしてそして、「触角」を使って、棘のある野草を触ってみます。
ナゼ?そんな棘が生えているのか。植物の生態を学びました。
最後に「聴覚」。
森に近い場所に行くと野鳥の鳴き声が聞こえます。この日は複数種の野鳥が鳴いていました。
と、
「視覚!」「聴覚!」「触覚!」「嗅覚!」「味覚!」をフルに使って、
みんなで五感レンジャーになれた授業でした。
春のこの時期にしかできない授業になったと思います。
(授業コーディネーター:菅)