つるの垂れ下がる森はジャングルのようなイメージがあります。
自力で高さを稼ぐことをやめ、草や樹木など
他の植物によりかかりながら暮らすつる。
一見ニートのようですが、実は森においても人の暮らしにも、
とても役に立っている存在なのです。
授業ではそうしたつるが果たしている役割を学びます。
松山総合公園内を散策してつる植物を持ち帰り、
採取したつるで何かを編みましょう。
かご? リース? コースター?
それは、見つけたつる次第。
また、トシカンスタッフからはウマ年にちなんで
シュロ馬ほうきの作り方を教わり、
最終的にそれぞれの作品を発表し合います。
町なかの公園という身近なフィールドの中で、
五感で自然を体験することにより
自然と仲良くするコツを学ぶ授業です。