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私は城川に移住して20年になりますが、城川は、自然(緑り)がきれい、空気が綺麗、人の心が綺麗と感じた一人です。
 そして、城川は、なんて不思議な所なのだろう!と。

その一つは、黒瀬川で最初に発見されたから、黒瀬川構造帯と名付けられたこと。「ここは、5億年前にはオーストラリアだった」という看板がウソではないということ。
中津川でトゥファーが見られること。1万3千年前の住居跡があり、城川に住んでいる人の祖先に縄文人がいるのだろうか?知識のない私は、「へー、すごいなあ。」と驚きの連続でした。

 しかし、人間はあまりにも地球を傷つけている。何度も繰り返された核実験、オゾン層の破壊、などなど数えあげればきりがありません。
地域の特性を生かし、地域で共存することが大切なのではないか、と私は思っています。

宇宙の広大さからみれば、城川は点にもならない所だけれど、こんなにも沢山世界に発信できることがあるのだから、もっともっと城川を自慢し、大切にしていきたいと思っています。

 

 



四国西予ジオガイド応援隊ー黒瀬川と人々の暮らし(2)ー
開催日:2013年6月15日10時0分
  • 受付期間:2013年6月7日 9時 〜 2013年6月13日 17時
  • 定員:5名
  • 参加対象:高校生以上
  • 授業料:無料 
  • 関連リンク1:西予市四国西予ジオパーク構想
  • 準備物:散策できる服装、筆記用具。雨天の場合は、傘か雨合羽を持参。
    昼食は当日受け付けます(実費、700円)。飲み物各自持参。
  • 先生、ジオパーク推進室からの注意事項をお守り下さい。

ディスカバー ジオパーク(大地の公園)! ディスカバー ふる里!
日本で最古級の歴史を持つ西予の大地の成り立ちや自然、文化、人々の暮らしを訪ねます。

この授業はジオパーク認定に向けた四国西予ジオパークの協力を得て、ジオガイド候補の皆さんと一緒に巡り、地球の営みと自然の恵みを生かしてきた人々の暮らしを体験します。

今回は黒瀬川エリアのうち、アンモナイト化石が発見され愛媛県の天然記念物に指定されている田穂の石灰岩、ジュラ紀の貝やサンゴ、ウニのトゲなどの化石が観察できる下相の化石産地、日本の棚田百選にも選ばれている堂の坂の棚田などを見学します。黒瀬川エリアに分布する地質や化石、棚田など大地の成り立ちや人々の暮らしを楽しく学びます。

全員が先生、全員が生徒という協働で「大地の教室」を使って子供達につないでいきたい自然と人の暮らしを発見し元気をもらう旅です。

【授業の流れ】
9:50 集合(午前の部、及び1日参加者) 西予市城川支所(西予市城川町下相945)
10:00〜 先生の挨拶・説明 午前の部 授業開始
12:00頃〜 昼食
13:00〜 午後の部 授業開始
16:00 授業終了

この授業の開催は終了しました。

先生:高橋司
西予市役所 企画調整課長(城川地質館学芸員)
学生時代に地質学を専攻したのがきっかけで、現在、西予市全体を「ジオパーク」に認定してもらうための仕事をしています。「ジオパーク」とは「大地を楽しむ公園」のことで、地域の地質や地形だけでなく、自然や歴史・文化、食材なども含めて、地域をまるごと学び楽しめる場所のことです。 趣味はストーブ用の薪つくり。チェーンソーの使い方も大分上手になり、斧で薪が気持ちよく割れると気分爽快です。汗をかいた後のビールのうまいこと。

コーディネーター:山田一茂
授業コーディネーター(WONDEREHIME)
終のすみかを郷里内子町に決め、45年ぶりに愛媛にUターン。 農水省の農業研究所に勤務していました。 茨城県のつくば市で、3.11に遭遇。 以来、企業が取り組んでいるBCPをもじって、地域社会(集落)CPに関心を持っています。

コーディネーター:宮本幹江
授業コーディネーター(WONDER EHIME)
大洲の山の中で生まれ育ち、東京で30年ほど編集の仕事をしたあと、2010年5月に再び大洲の実家へ。東京では編集の仕事を地域づくりに活かす活動をしていましたが、愛媛(四国)でも同様のことをしたいと考えています!

今回の教室:西予市城川支所
住所:愛媛県西予市城川町下相945番地
TEL:0894-82-1111
行き方アクセス: