晩年の美学セミナー 1時間目「相続」
全5回という長丁場のセミナーを全て受講するつもりで、
まずは1回目に参加いたしました。
1回目は丹生谷勝先生による「相続と遺言」。
どちらかというと生きているうちに「遺言・死・相続」などの
問題について自ら考えることは避けたい。
そう考えていたのが今までの自分でした。
相続など自分には無縁と思いがちですが、
税制も変わり今以上に相続税に
悩まされる人も増えることでしょう。
平等と公平は違う、という考え方。
気持ちでなく法律の在り方について、ざっくばらんに
(ここ大事かもしれませんね)触れることができる
貴重な機会を与えていただきありがとうございます。
丹生谷先生には、多くの資料をご準備頂いたにも係わらず、
あっという間に時間が過ぎ、あっという間に
終わってしまいましたね。
また機会があれば残った資料の説明も
ぜひお伺いしたいです。
まず初回の授業を受講させて頂いただけですが
「自分の死は自分だけのもの」と考えていては
いけないことは理解できました。
身近な人だけでなく周りの多くの人に
影響を与えるかも知れない死について、
生きているうちから少しずつ真剣に考えなければならない、
と考えることが出来るようになったことが良かったと思います。
この後続く2〜5時間目も、まだまだ学ぶべきことは
沢山あると思います。
本当は全授業を受講したかったのですが、
早速2回目に参加できなくなるということになりましたが、
3回目以降も機会があればぜひ、お話しを伺いたいと思います。
【授業報告:福田洋介】