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日本酒はオジサンの飲み物?答えは「NO」!ですね。近年の日本酒は透明感が感じられ、若いオトコやオンナが手にしている様子には爽やかさが漂ってぴったりという印象を持ちます。それを証明するように、今回の先生は女性の亀岡晶子さん。五十崎の豊かな自然と風土を「お酒」という商品に込めて、お客様に届けることが目下の関心事とか。

さて、授業では、松山大学とのコラボで作られたみかんのリキュール酒、日本酒について、日本酒の楽しみ方&試飲&試食がありました。

日本酒の原料は、米と水、米麹の3つだけ。米麹(酵母)の力で米に含まれる糖分をアルコールに変えてゆくのだそうです。米粒は表面から芯の方に向かって成分が違い、これに酵母の種類や仕込まれる蔵に住む菌、気温の変化などの環境の違いが加わって、酒の味は微妙に変化するそうです。特に、長年酒造りが行われた蔵にはその蔵の環境に適した菌が生息し、酒造りの工程で加わっていると聞き、日本酒は生き物から造られているのだと感じました。

カクテルで味わう日本酒コーナーでは、苺や牛乳などこれまで想像しなかったものとのコラボにビックリしました。これが美味しいのには多いにビックリしました。日本酒にはお魚料理やおでん、煮物などが合うというのが定番でした。しかし、苺や牛乳と日本酒をコラボしたカクテルは新しい味わいになります。今回は、洋食系の幾つかの料理と一緒に飲みました。カクテルで味わう日本酒は、洋食と相性が良く、感心しました。

日本の自然から生まれた麹菌の奥深さを感じるとともに、日本酒にあった定番料理があるとき手にしていた「SAKE」の料理との相性を見直す機会になりました。亀岡晶子先生、大変ありがとうございました。

 

 



 

クール&ホットに! 日本酒“SAKE”を楽しむ
開催日:2013年5月24日14時0分
  • 受付期間:2013年5月6日 12時 〜 2013年5月22日 12時
  • 定員:20名
  • 参加対象:どなたでも(ただし、試飲いただくのは20歳以上の方に限ります)
  • 授業料:無料 
  • 関連リンク1:亀岡酒造
  • 準備物:特にありません。
  • 授業では日本酒を試飲いただきます。その場合、車の運転はできませんので、ご注意ください。

    この授業は抽選日を設けてはいますが、「先着順」の受け付けといたします。
    お申し込みいただくと、事務局から受付の自動配信メールが送られ、その後に「参加確定」のメールを別途お送りします。
    もし、2日たっても「参加確定」メールが届かない場合は、下記にご連絡ください。

    Email: wonder.ehime@gmail.com

    ご家族やお友だちなどグループでご参加される場合は、代表者が授業申し込みの上、メールまたはFAXで、以下の内容をご連絡ください。
    1.授業名 2.参加人数 3.参加者全員の氏名(フルネーム、よみがな)・年齢・性別 4.連絡先(代表者の携帯番号)

    FAX: 089-906-5806
    Email: wonder.ehime@gmail.com

日本酒はオジサンの飲み物?答えは「NO」!
もちろん、日本酒がないと一日が終わらないオジサンは多いですが、老いも若きもオトコもオンナも、おいしい日本酒が大好き。

また、日本人だけでなく、海外でも日本酒ファンが増えているそうです。かつては「ライスワイン」なんていう呼び方がありましたが、ワインとはそもそも「ブドウの醸造酒」のことなので、お米のワインというのは間違い・・・。
そんなこともあって、今は「SAKE(サケ)」という日本語で呼ばれることが多いそうですよ。

さて、日本酒の原料は、米と米麹と水の3つだけ。
酵母の力で、米に含まれる糖分がアルコールに変わっていきますが、
米や水は当然ながら、酵母の種類や仕込まれる蔵などの環境によって
酒の味は微妙に変化していきます。
お酒って「生き物」によって創り出されるんですね。

愛媛には、全国に流通する大きな酒造メーカーは少ないのですが、
各地に昔ながらの丁寧な仕込みをしている酒蔵が残っています。
そのぶん、おいしい地酒に出会えるということ。

この授業ではそんな酒蔵のひとつ、内子町・亀岡酒造の若女将から、
日本酒の製造工程を教わったうえで、
食前酒やカクテルなどの新しい日本酒の楽しみ方、
さらに、おすすめのおつまみなどをご提案いただく予定です。

この授業で新しい日本酒に出会ってください。
日本酒が食卓の潤滑油ならぬ「潤滑酒」だってことに気づくと思います。

好奇心いっぱいの若女将のお話、どうぞお楽しみに!

【授業の流れ】
13:45〜 受付
14:00〜 挨拶・自己紹介など
14:10〜 日本酒ってどんなお酒?(お話)
15:00〜 日本酒を楽しもう!(さまざまな日本酒の試飲)
15:45〜 アンケート・記念撮影
16:00〜 終了予定

この授業の開催は終了しました。

先生:亀岡晶子
亀岡酒造株式会社
1995年日大物理科卒業後、2年間英国で生物学・野生動植物の保護管理を勉強。帰国後はパンダマークの環境NGO、世界自然保護基金(WWF)に勤務。2003年より実家の造り酒屋(亀岡酒造)を手伝う。 ・好きなもの&こと:何を置いても猫そしてネコ科動物、生き物全般。旅行。 ・弱いもの:酒屋なのにアルコール飲料。味は好きなんですが。。。 ・目下の関心事:“経済的に自立できる町づくり”。 五十崎の豊かな自然と風土を「お酒」という商品に込めて、お客様に届けられたらと思っています。

コーディネーター:宮本幹江
授業コーディネーター(WONDER EHIME)
大洲の山の中で生まれ育ち、東京で30年ほど編集の仕事をしたあと、2010年5月に再び大洲の実家へ。東京では編集の仕事を地域づくりに活かす活動をしていましたが、愛媛(四国)でも同様のことをしたいと考えています!

コーディネーター:山田一茂
授業コーディネーター(WONDEREHIME)
終のすみかを郷里内子町に決め、45年ぶりに愛媛にUターン。 農水省の農業研究所に勤務していました。 茨城県のつくば市で、3.11に遭遇。 以来、企業が取り組んでいるBCPをもじって、地域社会(集落)CPに関心を持っています。

今回の教室:エフ・マルシェ古川店
住所:松山市古川北1-26-12
TEL:089-906-0011
行き方アクセス: