今回は、自分の好きな本を持ち寄り、カクテルを飲みながら、好きなところを話そう、という授業。講師が居ないという点も、珍しい。
教室である、「cafe ヒロヤ」に入ると、何人かの学生はもう既に、各々席に座り、カフェの本棚の本を読んだり、談笑していたり・・・
談笑の内容も、「どんな本を読んでそう?」と早くも、授業前から生徒の本好きがにじみ出ていた。
授業のスタートは、自己紹介から始まり、それぞれが今回の授業に参加した動機へと続く。
今回の授業はカクテルが出るという事もあり、本好きもお酒好きも集まる、少し大人な空間。
本の紹介は、今回教室になったヒロヤの代表、梅林さんの勧める本から始まった。
哲学書、エッセイ、小説、童話、偉人伝、中には、広辞苑を持ってくる方も生徒一人ひとりの本を熱く語る姿は、「もっと聞きたい」や「結末まで言っちゃ駄目」と引き込まれる姿が見られた。
今回の授業では、普段自分が、絶対本屋で手に取ることはない本を知ることができた。
実際に借りて、帰ることもでき、僕も一冊借りて帰った。
教室となった「ヒロヤ」も本棚やアートがあり、生徒の勧める本は、ヒロヤの本棚に寄贈されているので、興味がある方はヒロヤまで。
今回、機会を下さった方々、本当にありがとうございました。
【報告 山本 遼】