ひょんなことから参加することになった「松山城・忍者と対決」という授業。
タイトルはおもしろそうだけど、具体的なことは想像できない。
「忍者」ということは、やっぱり子供向けの授業なのか、
大人が一人で参加しておかしくないのか、
少し不安が…
講師の宇都宮先生がマニアックでおもしろい。ついついメモを取ってしまっている。
忍者のエピソードの話になったところで、突然、本物の「忍者」登場!
びっくりした。子供は俄然前のめりに。
大人も何故かテンションアップ。
ここから「忍者」さんからの指令で、チームに分かれて実行することに。
私のチームは、一人で参加している大人4名のチームで、NHKのアナウンサーの方もメンバーになる。
他のチームは、家族単位でチームになっているようだ。
指令は、「忍者になって石垣の高さ・幅とお堀の幅を計る」というもの。
忍者の時代だから、歩幅、手を広げた長さ、身長などを使って計測するのだ。
NHKのアナウンサーの方が、体を張ってチームをリードしてくれる。
明るい笑顔と頑張りに釣られたのか、気が付けばチーム全員がまとまりを見せ始める。
幅や高さを計測するだけなのに、何だか楽しい。
そう言えば、他のチームもみんな楽しそう。
あっと言う間に、30分の計測時間終了。
その後は、教室に戻って、残りの授業と計測結果の回答合わせ。
私のチームは惨敗ながら、「もう一度挑戦したい」と思ってしまう。
上位の成績は、家族参加のチームに。表彰される子供達の照れた笑顔が素敵で、
こちらも笑顔になってしまう。
最後に、伊予志流忍術の「切紙」が参加者全員に手渡される。
本格的な「切紙」で嬉しい。ついでに「忍者」さんと記念撮影。
隣では子供たちが折り紙の手裏剣で対決中。
以上、たっぷり楽しんだ1時間30分でした。
【報告:清水 陽】