まず集合した場所から一番遠いところに渡り鳥を確認し警戒していることを伝えられる。
ゆっくりと脅かさないように近づきながら池の回りの蔓植物が昔からある東予で見られるものであること、
木になっている実がカロリーが高く鳥たちが好むのでこの木を目印に鳥を観察するのにいい事、虫が越冬の準備をしているところなどの説明。森から聞こえる鳥の泣き声が実は春とは違ううぐいすである事も確認。
何気ない中に、教えてもらわないと気づかない沢山の生物の多様性を感じさせるのが山本氏の十八番。
そして遂には鴨たちに出会う。鴨でも数種類いてオスがいてメスがいる。それぞれに特徴がある。そして付近でまさかの鷹も発見。本当に沢山の生物たちがこんな近くの池に実際に目の前にいるということ。参加者皆が、時間があっという間にすぎたように見えた。
最後にいよココロザシ大学の説明で生物多様性という言葉を出して頂いたが授業内容でその言葉を使わずともはっきり生物多様性を伝えられている正にいい例の授業だった。