今年の夏休みが始まった頃、6歳の長男が「ミニ四駆やりた〜い」と言ってきました。
僕はミニ四駆を昔楽しんでいた「復帰組」では無いのですが、元々機械いじりが好きだったこともあって、一緒に楽しむことに。
色々なオプションパーツがあっていろいろ組み合わせていくのがミニ四駆の醍醐味なのですが、どうしてもジャンプで転んでしまいます(涙)。
ジャンプをスパっとキメている中学生に教えてもらったりして情報を集めていくと、どうやらジャンプで転ばないようにするには「物理の法則」があることが判明。
長男との取り決めで「車体価格より高い部品は購入しない」という我が家独自のレギュレーションでジャンプで転ばない車体づくりを、あーでもないこーでもないと楽しんでいます。
そんな中、知ったのが今回のミニ四駆〜大街道で駆け抜けろ!。
ノーマルクラス(年齢制限なし)、改造クラス(中学生まで)、大人クラス
そして、急遽発案されたノーマルモータークラス(中学生まで)でレースが行われましたが、楽しかったのはレースは勿論のこと、その前の組み立て。
当日はキット製作時間があって我が家も、ノーマルキットを持ち込んで子供とミニ四駆作りを楽しみました。
ミニ四駆はただ説明書どおりに作っても速くないです。
モーターを変えたら速くなるかもですがコースアウトしちゃいます。
ノーマルモータークラスを観戦していて分かったのですが、コースを走り込んでいるマシンは明らかに音が静かで速い。
同じモーターなのに速度がぜんぜん違います。
このあたりがミニ四駆づくりの醍醐味なんだと思います。
あと、大人と子供が一緒の趣味を楽しむ場合、どちらかが背伸びしたりすることも多いのですが、ミニ四駆の場合は年齢や性別に関係なく対等な立場で会話できるのがいいなぁと思いました。
お金をかけなくても手間をかければ速いマシンは作れます。
今回は時間の都合でそのプロセスを共有する時間が足りなかったのですが、次回はそんなノウハウをみんなで共有できたらなと思います。
といいつつ、大人クラスに出場した僕のマシンは1回戦敗退なので説得力は無いのですが(汗)。
【報告:村上】