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【1455634通信184号】◎日本タンポポの危機

2014/04/04

こんにちは、授業コーディネーターのナイトーです。お花見には行かれましたか? 今回オススメする授業は、春の花は花でも、サクラではなく「タンポポ」の授業です。

「えっ、タンポポなんて冬も咲いてなかったっけ」と思った方。実はそれ、国外から入ってきた外来種の「セイヨウタンポポ」です。日本のタンポポは春にしか咲きません。

今や日本に自生するタンポポの8割は、セイヨウタンポポと日本固有のタンポポの交雑種になってしまっているのを知ってましたか?

「外来種」というのは、もとからその地域にいる生物に影響を与える場合があり、問題となっています。ミドリガメとかセイタカアワダチソウなどがそうです。

ただ一口に「外来種」といっても、農作物や家畜、ペットのように、わたしたちの生活に欠かせない生物もたくさんいます。

それと区別するために、外来種の中で、地域の自然環境に大きな影響を与え、生物多様性を脅かすおそれのあるものを、特に「侵略的外来種」といいます。セイヨウタンポポもそれです。

4月11日19時から今治市で行われる「進めタンポポ調査隊!〜タンポポ調査・西日本2015東予地域説明会〜」、4月24日19時から久万高原町で行われる「夜の講座“愛媛と久万高原のタンポポ”」ではこの問題に真正面から取り組み、今年と来年に実施される「西日本タンポポ調査」の参加方法について解説します。

そして、実際の花を見比べたり分解したりして「外来種」と「在来種」の見分け方の実習を行います。

その後、タンポポ調査隊に加わるかどうかは自由ですが、5年前の調査では子どもからお年寄りまで約460人の参加によって貴重な情報を収集できたそうです。

もともと昔からいる日本固有の生物は大切に守りたいものです。10年後50年後の未来に、日本タンポポの咲くふるさとの自然を残さなければならないと思いませんか。

中予・東予とも仕事終わりの19時からスタートする夜の講座です。この授業を受けると、ちょっとしたタンポポ博士になれますよ! 南予での開催も決まり次第お知らせします。

▼東予 4月11日(金)19時〜 今治市中央公民館
進め!タンポポ調査隊!〜「タンポポ調査・西日本2015」東予地域説明会〜
http://www.1455634.jp/fsusvles.php?ini=388

▼中予 4月24日(木)19時〜 久万高原駅やまなみ2F
夜の講座「愛媛と久万高原のタンポポ」
http://www.1455634.jp/fsusvles.php?ini=386

▼南予 4月26日(土)10時〜 大洲青少年交流の家
進め!タンポポ調査隊!〜大洲はタンポポの宝庫!?〜
※詳細は追ってホームページで告知

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