【1455634通信176号】◎えひめならではの生物多様性
2014/03/07
こんにちは、授業コーディネーターのナイトーです。寒かったり暖かかったりの毎日ですが、一雨ごとに春めいてきましたね。
今回ご紹介するのは、えひめならではの生物多様性を知ることができる2授業です。
まず3月16日(日)13時半から宇和島市で行われるのは『宇和島闘牛ファンクラブ(前編)本番3週間前の牛舎を訪ねる!』。
闘牛の長い歴史の中には、敗戦後の1948(昭和23)年、連合国軍総司令部(GHQ)により、動物愛護などを理由に禁止された期間がありました。
しかし、宇和島闘牛は動物虐待ではなく、農耕用の強い牛をつくるために始まった歴史や、勝った牛よりも負けたほうに給金が多く与えられるという思いやりの精神があります。
結局、闘牛関係者らによるそうした陳情が認められ、2年後には解禁となりました。
昔は宇和島近辺の村々の山合いには必ず小さい闘牛場があり、農閑期やお祭りには盛大に開催されていたそうです。牛とともに繁栄した歴史があるのですね。
農業の機械化と都市化が急速に進み、闘牛はかなり衰退してしまいましたが、そうした牛とわたしたち人間とのかかわりは忘れてはいけないことだと思います。
この日、本場所を控えた牛舎を見学したあとは、「四月場所」が行われる4月6日(日)に宇和島市営闘牛場に実際に観戦に行く授業も予定されています。
▼宇和島闘牛ファンクラブ(前編)本番3週間前の牛舎を訪ねる!
http://www.1455634.jp/fsusvles.php?ini=371
つづいて3月19日(水)10時からの『ゆるゆる青空教室 〜椿 いろ・かたち・ことば〜』は、松山総合公園「椿園」で松山市の市花でもある椿を鑑賞する授業です。
椿はもともと、とても縁起のいい木とされてきました。正月に神を迎えるために椿を用いる地域もあり、「松竹梅」の代わりに「松竹椿」が縁起のいい花とされていたところもあるそうです。
他家受粉で結実するために変種が生まれやすいことから、古くから品種改良が盛んに行われ、今や数多くの美しい品種が楽しめます。こうして椿の花は古来から愛されてきたのですね。
昨年4月から毎月行ってきた「青空教室」も今回が最後の授業となります。トシカンクラフトは「編みかざぐるま」を作ります。ぜひお集まりください。
▼ゆるゆる青空教室 〜椿 いろ・かたち・ことば〜
http://www.1455634.jp/fsusvles.php?ini=367
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