【1455634通信163号】◎ 厄介者“つる植物”は本当に役立たずか?
2014/01/07
午年の2014年、明けました!おめでとうございます。学長の泉谷です。皆さんはどんなお正月を過ごしましたか?私は公園に行ったり、旅に出たりと思い出深いものになりました。
さて、2014年は道後温泉本館完成120周年、瀬戸内海国立公園80周年、四国八十八カ所ご開創1200年、冬期オリンピック、サッカーワールドカップなど、めでたい事が目白押し!授業でも取り上げたら面白い!と思っています。4年目に入る、いよココロザシ大学。今年もよろしくお願いいたします。
続いて、授業のご紹介。
あけましておめでとうございます。授業コーディネーターのナイトーです。
1月15日(水)午前10時からの「ゆるゆる青空教室」のテーマは“つる植物”。つる植物は自立しないで樹木に巻きついて繁茂し、時に樹木を枯死させてしまうこともあります。
その上、繁茂しすぎると森林が薄暗くなり、手入れが行き届いてないような印象を与えるため、公園管理者などからは目の敵にされている植物です。
名前も「ヘクソカズラ」とか「クズ」とかろくな名称しか付けられていません。しかし、“つる”も自然界に存在する以上、それなりの役目を果たしていて、われわれもその恩恵をしっかり受けているのです。
たとえば、あなたも飲んだことがあるのではないでしょうか、葛(クズ)の根は漢方薬「葛根湯(カッコントウ)」の原料です。
人間にとって見た目やイメージの良い植物だけを重用し、それ以外の植物は“害草”として除去することは、生物多様性・食物連鎖の上からも好ましいことではありません。
今回はこの嫌われ者・厄介者の“つる”の役割を「自然案内人」井上千春さんと共に考えるひとときです。学んだあとは総合公園でつる植物を集めて、かごやコースターなどの生活雑貨を作りましょう! トシカンクラフトはウマ年にちなんで、かわいらしい卓上シュロ馬ほうきを完成させます。
自然の素材でモノを作っているととても心が和みます。素材と作り方を覚えると一生の宝! 参加無料、どうぞお気軽にお申し込みください♪
「ゆるゆる青空教室」〜つるの恩をさがす〜
1月15日(水)10:00 松山市都市環境学習センター集合
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