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【1455634通信161号】◎年が明けたら動物に会いに行こう

2013/12/20

こんにちは。メルマガ編集局の井上です。

来年の干支は午年!ということで、年賀状に馬の絵をあしらった方も多いのではないでしょうか。

みなさんは、愛媛県に、日本に8種類しかいない在来馬の1種がいるのをご存知ですか?

野間馬は、体長120センチと小柄な馬で、農耕の助けや木材などの荷物を運ぶ役として活躍、人々の暮らしの一部となっていました。

戦争のために「大きな馬のみを育てよ」との政府の命令をくぐりぬけ、野間馬を育て続けた人々のリレーによって、現代にその種がつながる奇跡の馬なのです。

先日、授業の打ち合わせに同行させていただきました。
お話をうかがったのは、園長の真部さんと飼育員の大澤さん。
授業の際は、ブラッシング体験をさせていただけるということで、注意事項などをうかがいました。

「馬には、気持ちが伝わるんですよ」
ブラッシングは、馬にとってはとても気持ち良いことらしく、「もっとこの辺をやってよ」
というのが、分かるそうですよ。
馬の気持ちに寄り添って、やさしくブラッシングできたなら、その穏やかな気持ちこそが、午年の開運のタネかもしれません。

・のまうまで午年開運!
2014年1月11日(土)13時〜 のまうまハイランド
http://www.1455634.jp/fsusvles.php?ini=339

もう一つご紹介するのが、カモの授業。

カモといえば鴨川、もとい加茂川(西条市)の河口は、
愛媛県でも有数の渡り鳥の冬越しの場所なのだそうです。
エサがいっぱいあるのかなぁ。カモって何を食べるんだろう。

そんな疑問がわいたら、即、質問。
なんといっても先生は、日本野鳥の会愛媛山本貴仁さん。
小学生の頃から探鳥会に通っていたという自然好き。
学芸員を経て、現在は自然学校を運営している
若いけれども経験豊かな自然案内人なのです。

穏やかでゆっくりとした語り口調で、
それぞれのカモの特徴や暮らしぶりを解説してくださいます。

ちなみに、我が家の近くの粟井川河口(松山市)では、
ピヨピヨと鳴くヒドリガモや緑の頭のきれいなマガモを見たことがありますが、
加茂川河口では、さらに、
オナガガモ、オカヨシガモ、カルガモなど、いろいろなカモが見られるそう。

・カモーン!カモの冬越し観察会in加茂川
2014年1月13日(月・祝)10時〜 加茂川河口
http://www.1455634.jp/fsusvles.php?ini=340

どちらの授業も自然の中で生きる動物との心の対話。
しっかり防寒してお越しくださいね。


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