【１４５５６３４通信１１５号】◎“夢咲き岬”で自然「看」察会♪

2013/03/15

こんにちは、「自然と暮らし」とのつながりを感じる授業をコーデイネートしているWONDER EHIMEチームの山田です。

3月24日（日）午前9時から八幡浜市　諏訪崎自然休養林で行われる授業、『諏訪崎自然「看」察会　〜自然界から愛される人へ〜』を紹介します。

さわやかに晴れた日曜の朝、下見にでかけました。
八幡浜市街の南、宇和海に突き出た小さな半島に向けて海岸線を走ると、「夢咲き岬」と愛称される諏訪崎自然休養林の入り口へ。

そこから岬への1本道を右に、左に海を見ながら進むと、「森林浴１００選」「四国の自然１００選」の自然林駐車場へに到着しました。

自然林にはすでに思い思いに出かけた人、新たに散策を目的に到着した人などの声が聞こえました。　

生物多様性に富む素晴らしい環境で、四季折々に散策者が絶えないとのことで、諏訪崎を生育の北限地とするハマセンダンやヤツデ、アコウなどが繁茂する＜魚付き保安林＞は、県指定の絶滅危惧種である、ミサゴ・ハヤブサ・タワヤモリ・アカハライモリ・アカテガニ・ベンケイガニ・ヒトハリザトウムシ・トゲウスバカミキリ等の希少動物や、ツシマママコナ・ウスベニニガナ・ヒナギキョウ・スミレ・コバノタツナミソウ等の貴重な植物群があるそうですが、植物をよく知らない私は皆目見当がつきません。

それでも明るく輝く宇和海やミカンの段々畑峰に至る佐田岬半島、
東に浮かぶ大島などを眺めながらの散策にすっきり、のびやかな気分になっていくのが感じられました。

先生は子供たちから「泥臭ドンさん」と慕われている
さんきら（方言でワンパク坊主・オテンバ娘の意）自然塾長の水本孝志さんです。

多くの仲間たちと＜諏訪崎自然観察会＞を企画・指導して1５年、通算170回をクリア中とか。この間、ただ見るだけでいいと始めた＜観察会＞から、＜感察会＞、そして＜「看」察会＞へと意識の変化に合わせて名称も変えてきたとか。

泥臭ドン先生と一緒に植物、昆虫、野鳥、
人が綾なす＜命の繋がり＞を体感しましょう。
お申し込みは今すぐこちらから。まもなく締め切りです。
http://www.1455634.jp/fsusvles.php?ini=193

◆その他の授業のご案内
・3月23日10時〜
『土の中の生きものたち＜新居浜市民の森パート1＞』
http://www.1455634.jp/fsusvles.php?ini=198

・3月23日13時15分〜
『早春のチョウ 観察会＜新居浜市 市民の森パート1＞』
http://www.1455634.jp/fsusvles.php?ini=200

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