【１４５５６３４通信１１４号】◎久々の「ミニシアターの楽しみ方」は、愛媛ゆかりの自主映画！

2013/03/12

こんにちは！編集局のイリエッティです。
今回は私がコーディネートします「ミニシアターの楽しみ方」シリーズの授業をご紹介します。

vol.３は「自主製作映画」を選びました。
ミニシアターの魅力の１つは、地方ではなかなか観ることのできない作品が上映されることにあります。
ちょうど上映中の『アトムの足音が聞こえる』は、授業にも登場していただいた愛媛県出身 冨永昌敬監督の作品。
日本初のテレビアニメ「鉄腕アトム」の音響効果を務めた伝説の音響デザイナー・大野松雄を追ったドキュメンタリー映画で、愛媛県美術館「手塚治虫展」に合わせて3/15まで１日１回上映です。
来週からはアンソニー・ホプキンスと真田広之の共演、名匠ジェームズ・アイヴォリー監督の新作『最終目的地』と、1986年アカデミー賞3部門を受賞した名作『眺めのいい部屋』が同時上映という粋なプログラム。

個性的で温かいシネマルナティックだからできる上映作品が、今回の渡部亮平監督　『かしこい狗は、吠えずに笑う』。
渡部亮平監督は、地元東温市出身、松山東高校OBの若干25歳！
デビュー作『かしこい狗は、吠えずに笑う』は、2012年福岡インディペンデント映画祭、自主制作映画の登龍門と言われている ぴあフィルムフェスティバル、第１３回TAMA NEW WAVEで入賞し、
自主製作映画（自己資金で作ったインディーズ作品）の域を超えていると高く評価されています。
配給会社もついていない中で、地元のミニシアターだからできる凱旋上映が１週間限定で決定！
DVD発売予定もありませんので、この機会を逃すと次いつ観ることができるか分かりませんよ。

授業では「ティーチン」として渡部監督に作品解説をしていただきます。
映画『がんばっていきまっしょい』が松山東高校で撮影をしていた頃、渡部監督は高校３年生だったそうです。
若手監督へのエールとご参加を心よりお待ちしています！

映画の予告編はこちらから
http://kashikoi111.web.fc2.com/

ミニシアターの楽しみ方vol.03
〜『かしこい狗は、吠えずに笑う』ティーチン〜
開催日：2013年3月24日15時30分〜
教 室：シネマルナティック

参加お申し込みは今すぐこちらから！
締め切りは3月20日 24時です。
http://www.1455634.jp/fsusvles.php?ini=205


冨永昌敬監督、真利子哲也監督らのオムニバス『同じ星の下、それぞれの夜』は、シネマルナティックにて3/22まで上映中です！
http://movie.geocities.jp/cine_luna/


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