【１４５５６３４通信０６３号】◎フィルム映写機を知ろう！

2012/08/03

こんにちは！編集局のイリエッティです。
暑い日が続きますね。
海や山へのレジャーも楽しい季節ですが、
本日は、暗くて静かで涼しい場所での
文化的な授業をお知らせします。

「ミニシアターの楽しみ方」と題して、愛媛でも数少ないアート系ミニシアター「シネマルナティック」を舞台に、シリーズで授業が始まります。

第１弾は「フィルム映写機」、初めっから大ネタでいきますよ！

映画館に限らず、その昔は学校や公民館などに映画が回ってきていたとき、ひょっとしたら出会っているかもしれない「映写技師」という仕事。
配給会社から届いた複数のフィルムを１本の大きなリールにまとめる作業から、補修、編集、普段は入れない映写室でフィルムを映写するまで、講師のシネマルナティック橋本支配人にレクチャーしていただきます。

今回は、いかにもアート映画なアキ・カウリスマキ監督の最新作
『ル・アーヴルの靴みがき』鑑賞をセットにしました。
取り立てて派手なことはないけれど、世界のどこか片隅で普通に暮らす人の人生に、やさしく光をあてる独特の世界観に多くのファンを持つ、素晴らしい監督です。

いわゆる子ども向けの夏休み映画では全くありませんが、親子での参加も大歓迎！
「私はシネコンよりミニシアター派よ」と言ってみたい方にも、
入門編としてオススメします。

映画界もデジタル化が進み、フィルム自体がなくなると言われています。
１つの文化が消えようとしている今こそ学んでおきたい授業です。
どうぞふるってご参加ください！

いよココロザシ大学
「ミニシアターの楽しみ方vol.01 〜フィルム映写機を知る〜」
開催日：2012年8月12日（日）
定　員：10名
授業料：実費（映画館入場料、各種割引をお使いいただけます。）
http://www.1455634.jp/fsusvles.php?ini=71


【授業の流れ】
18：45-19：00 ごあいさつ・自己紹介
19：10-20：40 『ル・アーヴルの靴磨き』鑑賞
20：40-20：45 休憩
20：45-21：15 映写室見学・映写体験・質疑応答
21：15- アンケート・集合写真
21：30 終了予定


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