市民活動への資金調達を学びませんか?
2025/05/08
おはようございます!いよココロザシ大学の泉谷です。
GWも終わり、通常生活に戻った方も多いと思います。
すると、やらないといけない事などを思い出して、優先順位を検討されているかもしれません。
そこで!ココ大からの提案です。
これから何かを始めたい、市民活動の充実や取り組みを加速させたい、公益活動の知識や情報を学びたいなど、色々あると思います。
そのためには、仲間集め、活動場所の確保、情報発信など「やりたいコト、やらなくてはならないコト、できるコト」の分類に悩む方もいるでしょう。
どんな取り組みであれ、活動には資源(ヒトモノカネジカンなど)が必要です。
そして、ヒトモノジカンのメドはありますが、残るカネは自腹したり、必要最低限の出費でやりくりではないでしょうか?
そのような「自分ごと化(当事者意識)」は大切ですが、2回、3回、2年、3年が経っても自腹をきったり、最低限の出費でやりくりは不安ではないでしょうか?私なら不安です。
「いいことしてるのに・・・なんで、続かないの?」の原因の一つは持続に必要な資金が調達できていないからです。
資金調達と聞くと、大金をイメージするかもしれませんが、10万円でも調達できたら謝金が払えたり、交通費が払えたり、モノが買えたり、場所を借りられたりなど、色々できます。
ココ大は昨年「ハローズ財団」から10万円の助成金を得て、ココ大付属学園にて「おにぎり百景色」という食育プログラムを行いました。
10万円で炊飯器などの調理器具や具材、消毒液などを購入し、持続できる体制を整え、今年度も続けています。
お米は友人から計40kgを寄付いただきました。
「資金調達?助成金?ムリムリ!申請の仕方が分からないし、そもそも書き方が分からない。」という人もいるでしょう。
たしかに、“とっつきにくい”書類かもしれません。
でも、助成金を得れば自分たちの活動が充実する、加速すると思ったら書かずにはいられません。
何を隠そう、私は助成金の申請書を書くのが大好きです(笑)。
実は助成金の【申請書を書くのは文章力よりも技術的な視点】です。
応募内容に的確に答えているか?です。
的確に応募内容を捉えるためには、自分たちの“したいコト”を掘り下げる必要があります。
どんな活動なのか?、なぜ、その活動は必要なのか?なぜ、あなたがしないといけない理由は?名前も知らない&会ったこともない審査員へ向けて、熱量の高い技術的文章を提示することで「この団体に任せたい!」と思わせたら採択です!
いきなり全国対象の助成金を狙うのもアリですが、競争力(倍率)が高いので、愛媛県内で募集がある助成金を狙うのも作戦の一つです。
一つでも多くの市民活動(公益活動)が増えることで、愛媛県は更に豊かになります。
そのためには、資金調達という手段を学び、用いることで活動を持続させましょう!
ココ大では今年度も助成金の採択を既に2つ得ています。
実際に採択された書類などもお見せしながら、資金調達方法を伝授します。
ただいま、参加者募集中です!詳細とお申し込みは、以下からどうぞ!
<公益活動の資金調達講座>
https://www.1455634.jp/fsusvles.php?ini=704
【日時】5月31日(土)10時から12時
【場所】IYO夢みらい館(伊予市米湊768-2)*無料駐車場あります。
【費用】1,000円/人