【1455634通信397号】生物多様性クイズに挑戦(後半15問+前半5問解説)
2020/10/13
こんにちは!いよココロザシ大学の泉谷です。今号も10/3と10/4にエミフルMASAKIで開催した「ワンダフルエミフル2020〜えひめの生物多様性フェア〜」で200人が挑戦した「生物多様性クイズ」の紹介です。早速、後半16問目から30問目までの○×クイズです!
最後にQ5までの正解と解説もありますので、ご覧ください。
<後半15問>
【Q16】アゲハチョウの幼虫は自身の身を守るために「土に潜る」習性がある。
【Q17】水の汚れ具合の指標「BOD(生物化学的酸素要求量)」は数値が高いほど汚れていることを示しているが、アユはBODの数値が「3mg/L以下」の環境に住んでいる。
【Q18】私たちの暮らしは生物多様性のめぐみによって支えられている。
【Q19】外来種の生きものを外に放すことで、生きものの種類が増え生物多様性は豊かになる。
【Q20】植物にも「血液型」がある。
【Q21】鹿島の標高は118.3mである。
【Q22】北条地区の伝統野菜の一つに「庄大根」がある。
【Q23】鹿島にいる鹿の種類は「シコクジカ」である。
【Q24】愛媛県産野生動物目録では25000種の野生動植物が確認されている。
【Q25】愛媛県産野生動物目録には陸生・海生哺乳類が計60種類確認されている。
【Q26】愛媛県産野生動物目録には336種類の鳥類が確認されている。
【Q27】愛媛県産野生動物目録には8120種類の昆虫類が掲載されている。
【Q28】愛媛県内に生育する高等植物は過去の記録を含めると約3800種類が報告されている。
【Q29】愛媛県内にはおよそ52種類の藻類が生育していると考えられている。
【Q30】水生生物や鳥類の生育・生息に欠かせない湿地として「日本の重要湿地500」に愛媛県からは12カ所が選定されている。
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<前半15問の答えと解説(Q5まで)>
【Q1】地球上に生息する生き物の数は、約3000万種いると言われている。
○:個々に存在しているが、全ての生き物は直接的・間接的につながり、支え合って生きている。この繋がりを「生物多様性」とよぶ。
【Q2】生物多様性とは「地球上の生物が多く増えすぎて困っていること」である。
×:地球上の生命、ヒトやトラやパンダ、イネやコムギ、大腸菌、さまざまなバクテリアまで、多様な姿の生物が含まれています。この生きものたちの、命のつながりを「生物多様性」と呼んでいます。
【Q3】生物多様性には「種の多様性」「遺伝子の多様性」という2つがある。
×:3つ。生物多様性には「種の多様性(動物や植物から細菌などの微生物にいたるまで、いろいろな生きものがいること)」、「遺伝子の多様性(同じ種類の生きものでも異なる遺伝子を持っていることで、それぞれの個体の形や模様などに多様な個性があること)」「生態系の多様性(生きもののすみかとなる森や里山、川、湿地、干潟、サンゴ礁などいろいろなタイプの自然があること)」の3つがあります。
【Q4】平成24年度・25年度に自然保護課、生物多様性センター、とべ動物園に寄せられたカワウソに関する情報が16件あった。
○:その中から、再度電話での確認や直接出向いて対面聞き取りによる確認をした情 報が4件、現地環境確認を行なった情報は5件だった。しかし痕跡などは発見できなかった。
【Q5】地球温暖化の原因と考えられているのは「水素」である。
×:二酸化炭素。温室効果ガスである二酸化炭素が増えることによって、地球から熱が放出されにくくなり、地球の温度が上昇するといわれています。
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