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最近のモナカ部

4年前に鬼北町の誠屋菓子店で「かにモナカ」に出会って以来、「ご当地モナカ」の可能性に取り憑かれています。すると「モナカが引き寄せる縁」というのか?色々と食する機会があったのでご紹介。

まずは「中野本舗」さんが出されている「最中」。佐久良粒あんでで「粒あん餡」は最中の皮の水分を吸収しすぎないよう、絶妙な配合をしているとのこと。「羊羹をそのまま餡子にではないんです、学長」と、教えてくださいました。さすが江戸時代末に創業し大正8年には全国菓子大博覧会で最高賞をとっている厚みが違います。

そして、いただいたのが西条亀生堂の「柚もなか」。甘いけど、柚の風味でさっぱりです。西条といえば「カブトガニもなか(カブトガニの形ではありません)」が、ありましたが、新発見。形状から割ることもできるので複数人で食べるのもアリ!お茶とよく合いました。

そして最後は食後のデザートしていただいた「最中アイス」。和風のパッケージで黒ゴマ味。最近主流の「求肥入り」で外しません。味もゴマ味が強く(当たり前)で、バニラとよく合いました。ここまでくると、「たかがアイス」とあなどれない感じです。
ご当地モナカが作れれば「ご当地アイスもなか」だって誕生しますから。

6月4日の「開校5周年記念」では、「ご当地もなかを作る」と題して、もなかを試食いただけます。そして実際に食べてみて「どんなご当地もなかがあったら面白いか?」を教えてください。皆さんのご意見を「形」にするための第一歩です!試食は数量限定ですので、お早めにお越し下さい。