イノベーション。
イノベーションとは、J.A.シュンペーターの経済発展論の中心的な概念で、物事の「新機軸」「新しい切り口」「新しい捉え方」「新しい活用法」を創造する行為のこと。レゴは「ブロック玩具」です、結合と分離しかできません。この2つの行為で何でも表現できるシンプルさが好きです。
建物を作ったり、自然を作ったり、乗物を作ったり、何でもできる創造性が楽しいのですが、「実用品」として13才の少年が「レゴで点字プリンター開発」という記事には驚きました。子供がのれる自動車を作った父親などはいましたが、13才にして点字プリンターを開発し「Braigo」という会社まで設立したのですから驚きです。
サイトからの情報によると、シュバム・バネルジー君はカルフォルニア州で暮らす13才。ふと「目が見えない人はどうやって文字を読むの?」と疑問がわき両親に尋ねると「ググりなさい」と言われる。調べてみると点字で読むことが分かりましたが、1台約2000ドルする点字プリンターに驚き、(もっと安価に)と開発を始めたようです。
プロトタイプができ、その出来にお父さんが35000ドルを出資して「Braigo Lab」という会社を設立、お母さんが社長。そしてお父さんが所属するInterまで出資!現在はFacebookにて進捗を公表しています。レゴは単に「ブロック玩具」にとどまらないことを証明しています。
シンプルだから何でもできる!レゴ部からの参考情報でした。
https://www.facebook.com/BraigoPrinter