わたしたちは毎日、多くの種類の食材を口にし、また服を着、木材を使った家で暮らしています。
この当たり前のような営みは、森林や里地里山、河川、海といった自然がなければ成り立ちません。
そして、これらの自然は、動物、植物、微生物などのいろいろな生きもののさまざまな「個性」と「つながり」によって成り立っています。
こうした姿を生物多様性と呼んでいます。
愛媛県では生物多様性えひめ戦略に基づき、えひめの「内なる生物多様性」の理解と普及を目的に、平成24年8月から特定非営利活動法人いよココロザシ大学に委託し、県内各地で内なる生物多様性の理解を深めるワークショップ(授業)を開催してきました。
そこで、これまでの2年間、約300回開催したワークショップ(授業)の中から、とっておきの生物多様性体験プログラムを「いきものワンダーガイド〜えひめ生物多様性ナビ〜」にまとめましたのでご活用下さい。
「いきものワンダーガイド〜えひめ生物多様性ナビ〜」を活用し、実際に体験していただくことで、愛媛の豊かな自然や生きものの恵みと私たちの暮らしとのつながりについて気づき考えるきっかけになればと願っております。